●プロジェクト概要
本学の設備整備は、国等の財源措置等を踏まえたマスタープランを基本に整備しているが、計画通りの整備が果たされず、老朽化が著しいのが現状。一方で、予測不可能な社会変化の中で、先進的な高度化が必要なのはいうまでもない。更に限られた財源の中で研究の充実・高度化への対応を果たし、学内外の設備を有効に利活用するためには、真に必要な設備を精査し、その共用・スリム化を図ることも肝要。本プロジェクトは、これらを踏まえ設備共用化と技術職員改革を視野に共同利用(改修に伴う環境整備含む)及び研究センターの研究設備を主な対象としつつ、新たなマスタープラン策定を視野に研究力向上に向けた環境整備に資するもの。
(研究領域) 持続可能な社会の実現と地域社会における安全・安心,豊かで質の高い生活の実現に向けて,研究者の育成を進め,知の資産を創出するとともに,地域社会の発展に寄与する研究とイノベーションの創出を強力に推進する。
(アクション 2-1) 個々の研究者の自由な発想に基づく基礎研究・応用研究の充実と分野横断的な研究の推進
年度における計画・進捗内容
phase 1 -R2計画-
●活動内容
①管理体制の整備
②データ管理手法の構築
③共用化を踏まえた関係部局・部署との調整
④設備マスタープランの作成
⑤緊急度の高い設備調査及び整備
⑥R2’総合分析実験センター改修に伴う環境整備
⑦技術職員改革制度設計着手
phase 1 -R2進捗-
●進捗状況
①管理体制の整備・②データ管理手法の構築・③共用化を踏まえた関係部局・部署との調整・⑦技術職員改革制度設計は、令和4年4月施行に向けてタスクフォースを設け議論を継続中。
④設備マスタープラン作成⑤緊急度の高い設備調査は、試行的に調査を行い3設備の整備開始。
⑥R2’総合分析実験センター改修に伴う環境整備は、順調に進捗している。
●プロジェクト達成に対する進捗率
25%
phase 1 -R3計画-
●活動内容
①管理体制の整備
②データ管理手法の構築
③共用化を踏まえた関係部局・部署との調整
④設備マスタープランの作成
⑤緊急度の高い設備調査及び整備
⑥R2’総合分析実験センター改修に伴う環境整備
⑦技術職員の1次異動、高度人材受入制度着手
phase 2 -R4計画-
●活動内容
①管理体制の整備
②データ管理手法の運用試行
③共用化に伴う関係部局・部署への確認
④設備マスタープランの見直し
⑤マスタープランに沿った設備整備
⑦制度評価、見直し実施
phase 2 -R5計画-
●活動内容
①新管理体制の運用試行
②データ管理手法の運用・分析開始
③共用化に伴う関係部局・部署への確認
④設備マスタープランの見直し
⑤マスタープランに沿った設備整備
⑦2次異動の実施、新評価最適化
その他
●担当理事
研究・社会連携・国際担当理事
●担当者
実施責任者 総合分析実験センター長
実施担当者 総合分析実験センター・准教授
担当課等 研究協力課
連係課等 人事課、財務課、経営管理課、企画管理課、部局事務部
●関連リンク
http://www.iac.saga-u.ac.jp/