地域医療を支える医療人養成プロジェクト(中期計画7-2)

     

●プロジェクト概要
 医療分野を先導し、中核となって活躍できる医療人を養成するために、地域医療の担い手養成を目的とする佐賀県医師確保計画の施策(SAGA Doctor-S プロジェクト等)と連動し、本学医学部附属病院が主体となって、地域医療実習をはじめ、地域の医療教育資源を有機的につないだ教育を実施する。
 さらに、地域では総合的な診療能力を持つ医師が必要とされる現状を踏まえ、佐賀県内で3拠点目となる佐賀大学医学部附属病院地域総合診療センターを新たに設置し、専門に偏ることなく幅広く対応できる総合診療を推進する。

●プロジェクト達成水準
(7-2①)佐賀県内の専門研修プログラム専攻医数  50名以上(第4期平均値)
(7-2②)新たな佐賀大学医学部附属病院地域総合診療センターの設置

●令和6年度計画
(1)随時 地域枠アドミッションポリシーを周知する医学部進学セミナー等の機会を増やす。
(1)3月 地域枠学生・自治医大学生との個別面談の実施回数を漸増する。
(1)3月 地域医療に関心を向けさせる教育プログラムを運営・実施する。
(1)3月 地域医療実習・地域医療研修受け入れ先を増やす。
(3)3月 作成したプログラムにより、3か所の地域総合診療センターで総合診療医育成を行う。
(4)随時 各地域総合診療センターの運営状況を検証し、必要があれば改善を行う。

●令和5年度計画
(1)随時 地域枠アドミッションポリシーを周知する医学部進学セミナー等の機会を増やす。
(1)3月 地域枠学生・自治医大学生との個別面談の実施回数を漸増する。
(1)3月 地域医療に関心を向けさせる教育プログラムを運営・実施する。
(1)3月 地域医療実習・地域医療研修受け入れ先を増やす。
(3)3月 作成したプログラムにより、3か所の地域総合診療センターで総合診療医育成を行う。
(4)随時 各地域総合診療センターの運営状況を検証する。

●令和4年度計画
(1)3月 地域枠アドミッションポリシーを周知する医学部進学セミナー等の機会を増やす。
(1)3月 地域枠学生・自治医大学生との個別面談の実施回数を漸増する。
(1)3月 地域医療に関心を向けさせる教育プログラムを運営・実施する。
(1)3月 地域医療実習・地域医療研修受け入れ先を増やす。
(2)3月 第3の地域総合診療センターを開設する
(3)3月 3か所の地域総合診療センターで行う総合診療医育成プログラムを作成する
(4)随時 既存の地域総合診療センターにおける成果を検証する。

●過去年度進捗状況
https://www.saga-u.ac.jp/hyoka/gakugai/hyouka.htm

その他
●ステークホルダー
 
●SAGA Doctor-S プロジェクト
 ・佐賀大学医学部を受験しようとする高校生、進路指導の教員。
 ・佐賀大学医学部医学科の学生(特に地域枠、地元出身者枠)と佐賀県内の研修医。
 ・長崎大学佐賀県枠及び佐賀県出身の自治医科大学の医学生。
 ・佐賀県出身の他大学学生。
 ・佐賀県内の地域医療実習及び地域医療研修等の指導医。
 ・佐賀県内の臨床研修病院及び専門研修プログラムを有する医療機関の指導医。

 ●「地域医療で活躍できる総合診療医の育成」と「地域と大学との病病連携の促進」
 ・地域総合診療センターを開設している各病院(①NHO嬉野医療センター、②佐賀市立富士大和温泉病院、③社 会医療法人祐愛会織田病院(③は今期開設予定))

●担当理事
 研究・社会連携・国際・附属病院担当理事

●担当課
 医学部総務課

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