研究施設における共同研究活性化プロジェクト(中期計画6-1)

        

●プロジェクト概要
本学の有する研究機能の強化・拡張を図るため、全国の共同利用・共同研究拠点である海洋エネルギー研究所や学内の共同利用施設であるシンクロトロン光応用研究センター等において、全学的な支援を得つつ、外部資金の戦略的な獲得、研究機能の強化に向けた研究設備の充実や組織改善等の取組を行い、各研究施設の特性に応じた国内外の大学や研究所、産業界等との人的交流や施設設備の共同利用等を推進する。

●プロジェクト達成水準
(6-1①)各研究施設の施設設備を利用した研究成果数 10%増加(第3期平均値に比した第4期平均値)
(6-1②)各研究施設の施設設備を利用した学内外の研究者数 10%増加(第3期平均値に比した第4期平均値)
(6-1③)各研究施設における学内外の研究者による共同研究の受入件数 10%増加(第3期平均値に比した第4期平均値)

●令和6年度計画
(1) 各研究施設
4月 ロードマップの見直し
   新素材創出推進プラットフォーム設置
5月 フューチャーリソース推進プラットフォーム進捗報告
6月 ロードマップ部局報告(前年度)
10月 新素材創出推進プラットフォームへの教員の配置
11月 ロードマップ部局報告
   プラットフォーム進捗報告
2月  プラットフォーム進捗報告
3月 ロードマップの見直し依頼

●令和5年度計画
(1) 各研究施設
4月 ロードマップの策定
6月 ビームライン入札公告(シンクロトロン)
7月 研究戦略マネジメント設置
7月 フューチャーリソース推進機構設置(海洋エネルギー)
7月 フューチャーリソース推進機構へ教員の配置
7月 研究力分析ツールSciValによる論文データの確認
8月 ビームライン開札・契約(シンクロトロン)
10月 ロードマップ部局報告
3月 ロードマップの見直し照会
3月 ビームライン納入(シンクロトロン)

●令和4年度計画
(1) 各研究施設共通
 -1 共同研究(プログラム)実施数(総合分析除く)
 -2 受託研究(プログラム)実施数(総合分析除く)
 -3 リモート支援・オンライン活用実績(イベント件数)
 -4 PR活動の実施件数(HPの更新回数含む)
 -5 研究者等コミュニティからの要望徴収
 -6 国内外機関との協定数・交流実績数(総合分析除く)
 -7 DX化を視野に入れた設備・機能の高度化
 -8 学内進出企業との共同事業・連携事業実施数
(2) 研究施設・設備の共用方針の策定と運用(総合分析実験センター改組含む)

●過去年度進捗状況
https://www.saga-u.ac.jp/hyoka/gakugai/hyouka.htm

その他
●ステークホルダー
 〇研究者コミュニティ:本学インフラの活用により研究者コミュニティへの成果還元。
 〇企業等:本学が保有する大型・特殊な設備・機器の活用により、製品開発などに貢献。
 〇自治体等:佐賀地域、九州において、学際的知的財産を提供可能。
 〇入学希望生徒(保護者):学際的研究力が向上・可視化されることにより、本学志願者への動機づけに寄与。
 〇本学教職員:高度化・共同利用を促進することにより、教育研究インフラを有効に活用。

●担当理事
 研究・社会連携・国際担当理事

●担当課
 研究推進課

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