●プロジェクト概要
ビジョンが目指す人材を育成するためには、個々の教員による授業改善・教育改善を通じた教育改革が必要であるが、試行的な取組や改革のための予算措置が潤沢でない現状。また、新型コロナウイルス感染症対策のため全学的に導入した遠隔授業は、コロナ禍以前の授業・教育のあり方を見直す契機となっている。学生の立場からは、環境の変化から、心身に不調をきたし、新たな学生支援の形が求められている。こういった現状で、学生支援組織や意欲ある教員の先進的な取組を支援し、全学的に普及・推進させる取組を行う。
(教育領域) しなやかな知性と未知なる領域に踏み出す行動力を基盤に,多様な人々との協働を通して持続可能な社会を構築できる人材を育成する。
(アクション 1-3) 総括的・総合的な学びの場を重視した専門教育の在り方の見直し
年度における計画・進捗内容
phase 1 -R2計画-
●活動内容
・教育改善等取組の募集、予算配分を通した教育改善活動支援
・応募取組の選定、取組の実施
・取組報告書の提出
・取組報告書の評価、成果の蓄積
・継続事業化の検討
phase 1 -R2進捗-
●進捗状況
・「教育改善支援取組」の公募を行い15件の申請があった。教員改善支援取組選定委員会において審査を行い14件を採択した。
・採択事業に対し予算配分を行い、各取り組みが開始された。うち1件については、教育効果が高いと認められたため、追加配分を行い、事業を進めた。
・令和2年度終了後に,事業責任者より提出される最終取組報告書に基づいて実績の評価と今後の水平展開事業の選考を検討する。また,令和3年6月ごろに事業報告のFDを実施する予定である。
●プロジェクト達成に対する進捗率
30%
phase 1 -R3計画-
●活動内容
・教育改善等取組の募集、予算配分を通した教育改善活動支援
・応募取組の選定、取組の実施
・取組報告書の提出
・取組報告書の評価、成果の学内共有
・継続事業化の検討
・前年度取組のうち、優れたものを学内で水平展開
phase 2 -R4計画-
●活動内容
R2,R3の取組を検証し、以後、新規の支援を行うかを決定し計画する。
phase 2 -R5計画-
●活動内容
R2,R3の取組を検証し、以後、新規の支援を行うかを決定し計画する。
その他
●担当理事
教育・学生担当理事
●担当者
実施責任者 高等教育開発室長
実施担当者 教務課長
担当課等 教務課(全学教育機構)