ビジョンとの関係と到達イメージ
教育の在り方について不断に見直す体制のもと，自己点検・評価を実施することで質の高い教育を持続的に提供することが高等教育機関の責務である。また，全学的な視点から教育リソースを最適化し，新たな教育プログラムや教育課程を構築する教育に関する企画力は大学の魅力や活力に磨きをかけるための原動力となる。こうした本学における教育の質的向上を図るために，徹底した教学マネジメントを行い，教育先導大学としての使命を果たさなければならない。
到達イメージとしては，教育目標に対する成果を把握し，検証できる体制により，課題点は迅速に改善しなければならない。また，客観的な学修成果だけに注目するのではなく，学生の成長実感にも配慮した教育改善が求められる。一方で，教育成果や学修成果を積極的に公表し，本学の教育力を分かりやすく発信することで，ステークホルダーから教育力に対する信頼を得ることを目指す。